この前のソフトバンクの通信障害が起こった際、
「なんでだろう繋がらない(゚д゚) なんかなっとるかもしれん、グーグルでみよ・・・」うとした、どうも、ワイモバイルユーザーの串山です。
いきなり電話とかできなくて困った人たくさんおったろうな。もうほんとスマホや携帯ないと生活できないな、今の時代。
そんな今の時代でも、以前と変わらず手植えで行われております、うちの
イ田植え。
1本1本手植えですよ〜。
イ田植えは、い草の定植のことですね。これを育てて、初夏にはい草刈りをします。(い草刈りについてはこちら→い草刈りの一日)
もちろん、い草の移植機はあります。が、うちは手植えです。
今回のブログでは、そんなイ田植えの流れを書きます。
苗こぎ
まずは、苗こぎ。植えられている苗を引き抜き泥を落とす作業です。
こんな感じでイ苗が植えられてます。
この苗を引き抜くんですが、もちろんなんもせずに引っこ抜くことなんてできないので、根の下の方を根切りで一日に苗こぎする量を切ります。
それから、苗を引っこ抜いて泥を落とします。
学生時代から苗こぎの手伝いをやらされてましたが、まあ嫌でしたね(´・д・`)
泥落とす時に泥が目に飛んできてたり、い草が伸びてたら引き抜く時に目に刺さりそうになったり、エンジンの排気で喉が痛くなったりと、割と大変です。
なので、防護メガネ+マスクで作業してました。
そうやってこいだ苗を割っていきます。
苗わり
苗を手引きちぎって小さくしていきます。
小さく割った苗が一つのザル分たまったら紐で縛ります。
袋に入れて、真ん中くらいを切ります。
これをたくさん用意したら、イ田植えの準備は終わりです。
苗わりは自分ちだけでは間に合わないので、この時期が農閑期の農家さんや高齢の元い草農家さんなんかに委託します。アスパラガスもこの時期は時間があるので、部会の方も苗わりしてる方がいます。
この苗わりの時はおやつがたくさん用意してあるので、お菓子を買えなかった子供の頃は嬉しかったですね。ココアもあったし( ´ ▽ ` )
イ田植え
苗を植えるために、田んぼを代掻きします。
代掻きは、ロータリーで田んぼを耕運した後、田んぼに水を張って、土をさらに細かく砕き、丁寧に掻き混ぜて、土の表面を平らにする作業です。
平らになったら水を抜いて、田んぼの準備は完了です。
型をつける道具を使い、田んぼに型をつけます。
あとは植えていくだけです。
手で(^_^;)
どこのい草農家も自分達だけで植えるのは到底無理なんで、近所のい草農家さんと互いに手伝いあいます。
時期が時期ですので、
田んぼに氷が張ってる時もあります(ノД`) …そんな中の手植え。しばれるぅ‼︎
ソリにのせたコンテナに苗を袋ごとのせ、それを引っ張りながら苗を植えていきます。
・・・お気付きですね? 写真がありません( ̄◇ ̄;)。。。
終わった写真がこちら。トップ画像と同じです。
一番メインのイ田植え中の写真がないというね。すみません、また来年にでも書きます。来年は最後ですし。
私がイグサじゃないくアスパラガスを栽培するから、イグサ栽培の後継者がいなくなりますので。イグサを継ぐんだったらハウスとか必要なくて初期投資はいらないんですけどね。
アスパラガスはなんとか一人でいけるけれども、イグサ栽培は無理とは言わないけどほぼ無理だと思います。
来年はきちんとイ田植えの写真撮るんで、待っててください!!
ではまた次回!!