
突然ですが!!
『住民税の税率、知ってます(‘◇’)!?』
自分が知ったとき、『高っ‼』って思った。
税率は、
10%+均等割り
(10%=市民税6%+道府県民税4%)
意外と高くないスか?
今回も前回の続きで、税金のお話。
前回は→コチラ
難しい話だからって居眠りしてると、
チョーク・・・いや、アスパラ飛んできますよー!!
では、住民税について。
住民税の出し方は、所得税と似ています。
前回の所得税の計算で使ったモデルを基に計算します。
モデル
収入:農家(売上―経費) 500万
サラリーマン 500万
所得:農家 435万
サラリーマン 355万
社会保険料控除(国保+国民年金) 82万
(健保+厚生年金) 74万
生命保険料控除 7万
地震保険料 1万
配偶者控除 38万
扶養控除(一般1人+同居老親等1人)96万
基礎控除(自分の分の控除) 38万(48万に改正予定)
住民税と所得税とでは控除額が少し違います。
社会保険料控除は同額
生命保険控除 7万 → 4万
地震保険料控除 1万 → 5千
配偶者控除 38万 → 33万
扶養控除 96万 → 78万
基礎控除 38万 → 33万
合計所得控除:
農家 262万 → 230.5万
サラリーマン 254万 → 222.5万
となり、
課税所得金額は
農家 435万-230.5万=204.5万
サラリーマン 355万-222.5万=132.5万
となります。
そして、住民税を計算(所得×10%+均等割り)すると~
農家 204,500+均等割り( ゚Д゚)
サラリーマン 132,500+均等割り
高っ😨!!!
てなわけで、結構な金額になりますね(´;ω;`)
均等割り分は、市町村で違います。
ちなみに、八代は5,500円です。
所得税と住民税合計すると、
農家 83,200+204,500+5,500=293,200
サラリーマン 51,500+132,500+5,500=189,500
同じ500万の収入でも、税金が10万くらい違いますね〜。
農業年金とか小規模企業共済とか払えば、控除額が増えて税額減らせるけど、
払えばその分お金出てってるから、その兼ね合いが難しいな。
まあ、稼げばいい話だけどね!!!
個人事業主のいいところは、自分次第で所得向上できる可能性があるということ!
税金がなんぼのもんじゃい(‘Д’)!!
てなわけで、頑張ります。
そして、次からは個人事業主にかかる税金…..
(。・ω・)σ ⌒ ε== 三 ☆*( ´ρ`)。o ○◯
まず、消費税。
消費税は、売上が税込み1,000万を超えると、2年後に消費税がかかります。
例えば、H30年に売上1,000万超えたら、H32年は消費税を支払うことになります。
”基本的には”だけど。
消費税についてはやりたいことがあるんで、今度詳しく書きます。
次に、個人事業税。
個人事業税=(収入−経費−専従者給与−各種控除)×税率
で計算できます。
各種控除には、事業主控除と損失の繰越控除があり、青色申告特別控除の65万控除はありません。
事業主控除が一律に290万あるんで、所得が290万いかないと事業税は発生しません。
税率は業種によって違い、3〜5%です。
熊本県の税率はこちら→個人事業税率
と、事業税について書きましたが、
農家には課されません( ^∀^)♪♪
でも、農産物作って売るのにはかからないってだけで、
もし、作った農産物を加工して販売したら課されてきますよ〜。
自分も加工品作る予定だから注意しとかないと。
で、最後に固定資産税。
サラリーマンも持ち家等あったら、払ってる税金ですね。
農家では、農地とか農舎を所有してるともちろん課されますが、
他の償却資産にも固定資産税課されています。
農家以外も個人事業主で、申告を税理士任せにしている人は知らない人が多いハズ。
農家で言えば、ビニールハウスや移植機、耕うん機、パソコンにも!!
毎年1月末に”償却資産申告書”というのを提出する必要があるんですが、
これを基に償却資産税が計算され、
固定資産税の中に含まれて、納付書が送られてきます(^◇^;)
税金って色々課されてますね〜。
他にも、農地を売ったり買ったりするとき税金かかりますが、
それは、特殊な場合ということで。
今回も難しい話になりましたが、
「こんなのあるんだ」
くらいに思ってもらえれば、書いた甲斐があります( ^∀^)
では、また次回。
注:食べ物を投げてはいけません。
(-_-)zzz
(-_-)zzz(-_-)zzz
∑(゚Д゚)はぅっ!
ア、ア、アスパラが
飛んできた…(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
もう1回、読みなおそー(O_O)
アスパラ食べて、アスパラギン酸補給して復習すべし!!